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伊丹、神戸で航空機事故対策総合訓練を実施
3空港一体運用開始後初の航空機事故対策訓練
関西エアポートグループは、10月30日に神戸空港で、11月15日に大阪国際空港(伊丹空港)で、実機使用の航空機事故対策総合訓練を実施すると発表した。
本訓練は、航空機事故により多数の負傷者が派生したという状況を想定し、迅速かつ適切な消火救難、災害治療を行うために各機関との役割分担を明確化し、相互連携強化を図ることを目的としたもの。同社によれば、本訓練は3空港一体運用開始後初の航空機事故対策訓練とのことだ。
訓練には、神戸空港で約30機関・約300人、伊丹空港で約55機関・約500人が参加し、それぞれ航空機が滑走路中央付近でかく座、エンジンから出火炎上したという想定で、事故通報から消火活動訓練、災害医療活動訓練等を行うとのことだ。