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JALグループ沖縄線、9月は利用率0.4ポ減の85.5%
旅客数は、前年比4.7%減の56万人
日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)グループは10月24日に、9月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、JTA、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運行を合計した旅客数は前年比4.7%減の56万9904人、座席提供数は前年比4.2%減の66万6757席、利用率は前年比0.4ポ減の85.5%、となった。
各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田線、那覇-伊丹線の利用は、旅客数が前年比4.1%減の28万702人、提供座席数が7.4%減の29万9797席で、利用率が3.2ポイント増加の93.6%となった。
JACの沖縄関係の那覇-沖永良部線は旅客数が1789人、提供座席数が2640席で、利用率が67.8%となっている。JTAでは、旅客数が6.3%減の24万3714人、提供座席数が1.4%減の30万6420席、利用率が2.9ポイント減少の84.9%で、貨物・郵便が15.5%減の1909トン。RACでは、旅客数が3.8%減の4万3699人、提供座席数が5.9%減の5万7900席、利用率が0.7ポイント増加の74%になり、貨物・郵便が8.6%減の227トンだった。