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2018.10.25

ウイングトラベル

HKTC佐藤会長、日本人旅行者数大幅増へ期待

日本香港観光年開催や、港珠澳大橋の開業などで

 香港ツアーオペレーター協議会(HKTC)は10月23日に定例会を開催した。当日は香港政府観光局(HKTB)から来年「2019日本香港観光年」としてさまざまなイベントが行われることが説明されたほか、香港からマカオを経由して中国本土の珠海に至る「港珠澳大橋」が開通し、24日から一般車両の通行が開始されることが紹介された。
 HKTCの佐藤政博会長(東洋トラベル取締役)は本紙との取材に応じ、香港観光を取り巻くさまざまな環境変化が急速に進んでいることについて、「昨年はFIT客を中心に旅行者数が伸びた。来年の観光年ではパッケージツアー向けの特典が用意されるなど、新たな取り組みが行われる。加えて、港珠澳大橋や高速鉄道の開業などインフラ面の強化されることとなり、さらなる追い風となる。来年は今年を大きく上回る日本人が訪問することが見込めるのではないか」と高い期待観を示した。

 

※写真=香港ツアーオペレーター協会の佐藤政博会長