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2018.10.25

ウイングトラベル

成田国際旅客便3294回、冬期過去最高に

欧州・台湾・韓国増加、国際線LCC19.8%

 成田国際空港会社が発表した2018年冬期スケジュール(18年10月28日〜19年3月30日)の国際定期便総発着回数は週4741回で、17年冬期比5回増ながら冬ダイヤ過去最高を更新、国際線は同15回増の3755回、国内線は10回減の986回。国際線旅客便は50回増の3294回。
 就航都市は海外39カ国・3地域に112都市・114路線で、うち旅客便は104都市・106路線。国内は21都市・22路線で、うち旅客便は20都市・21路線。合計は133都市・136路線。乗り入れ航空会社は過去最高の99社。
 夏ダイヤでイルクーツク、ウィーン、モントリオール、カラチ、石垣、ナンディ、チューク、長崎に就航、冬ダイヤでは10月28日に北九州と台中に就航する。就航航空会社はオーストラリア航空、ノックスクート、フィジー・エアウェイズ、マンダリン航空が加わった。
 方面別では、太平洋線630回(前冬期比22回減)、欧州線248回(18回増)、アジア線(中等含む)798回(12回増)、中国線486回(4回減)、韓国線400回(24回増)、台湾線302回(32回増)、香港線252回(2回増)、オセアニア線116回(±0)、グアム線70回(14回減)、アフリカ線10回(2回増)。