ウイングトラベル
★2月の航空旅客需要、19年の84.9%水準に回復
国内線需要は97.2%、国際線も77.5%まで回復進行
国際航空運送協会(IATA)がまとめた今年2月の航空旅客市場データによれば、旅客需要を表すRPKは対前年同月比55.5%増加した。また、新型コロナパンデミック発生前の2019年2月の84.9%の水準まで回復が進んだことが明らかになった。とりわけ国際線の回復は力強く、2022年2月に比べ、RPKは89.7%上昇。全地域市場で成長がみられ、2019年2月実績の77.5%水準となった。さらにコロナ禍前と同様に、アジア太平洋地域の航空会社が市場の成長をリードする立場に返り咲いた。