★大阪のIR区域整備計画を認定

　長崎についてはひき続き審議

　斉藤鉄夫国土交通大臣は4月14日、大阪府と大阪IRから認定申請のあった特定複合観光施設（IR）区域整備計画を認定したと発表した。有識者で構成する審査委員会から「認定し得る計画」との審査結果が報告されたことや同日朝に開催された政府のIR推進本部で岸田文雄内閣総理大臣ら関係行政機関の長からの同意を得た上で、認定を行った。なお、大阪とともに申請が行われていた長崎県の計画についてはすべての項目の審査が終了していないことから継続審議を行うとした。今回の認定を受けて2029年を予定する国内初のIR施設の開業に向けた取り組みが本格始動することとなる。

　斉藤国交相「日本の魅力を発信する観光拠点として期待」
　日本最大規模の国際会議場整備などが評価