記事検索はこちらで→
2018.10.30

WING

日中海上捜索救助協定に北京で署名

韓、米、露に次ぎ、海上捜索救助の円滑化を期待

 

 河野太郎外務大臣と中国の李小鵬交通運輸部長は10月26日、北京で安倍晋三総理大臣および李克強国務院総理の立ち会いのもと、日中海上捜索救助(SAR)協定に署名した。日本とSAR協定を締結したのは韓国、米国、ロシアに次いで中国が4カ国目であり、海上捜索救助分野における日中協力の法的な枠組みが構築され、関係当局である日本の海上保安庁と中国の海上捜索救助センターとのこれまで以上に円滑で効果的な捜索救助活動が期待されるという。