羽田政策枠、JAL三沢、SKY下地島いずれも継続へ

　対象全6路線が2025年3月末まで継続決定

　首都圏の玄関口である羽田空港の発着枠。エアラインにとっては垂涎のドル箱路線を巡って、国土交通省の羽田発着枠政策コンテストが繰り広げられてきた。対象となっていた路線は鳥取線（ANA：1日5便）、石見線（ANA：1日2便）、山形線（JAL：1日2便）、大館能代線（ANA：1日3便）、三沢線（JAL：1日4便）、下地島線（SKY：1日1便）だ。
　なかでも、当落線上にあったJAL・三沢線、SKY・下地島線は、生き残りをかけた激しい戦いを繰り広げてきた。そうしたなか国土交通省は4月21日、これらの6路線について、いずれも2025年3月29日まで継続することを決定したと発表した。