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2023.05.09

WING

航空10社の10~12月国内輸送、旅客・収入大幅増に

 需要伸び単価4.02%増、イールド2.46%増

 国土交通省航空局はこのほど、特定本邦航空運送事業者の国内航空輸送を対象にした2022年10~12月の航空輸送サービス情報を公開した。対象の事業者は、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、スカイマーク(SKY)、エアドゥ(ADO)、ソラシドエア(SNJ)、スターフライヤー(SFJ)、ピーチ・アビエーション(APJ)、ジェットスター・ジャパン(JJP)、スプリング・ジャパン(SJO)の10社。同期間の輸送人員は全体で前年同期比48.76%増の2458万6994人で、輸送人キロが51.03%増の235億6761万4千人キロだった。旅客収入は54.74%増の3287億7600万円で、単価に相当する輸送人員当たりの旅客収入が4.02%増の1万3400円、イールドに相当する輸送人キロ当たりでは2.46%増の14円と、コロナ禍からの需要増加とともに、単価・イールドも前年同期を上回った。

※この記事の概要
 単価・イールドはJALでは微増もANAでは微減 など