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2023.05.11

WING

ロッキード、C2BMCの更なるアップグレードへ開発加速

 ネットワーク、データ解析、推奨行動など機能向上

 ロッキード・マーティンは米ミサイル防衛局(MDA)の指揮統制・戦闘管理・通信(C2BMC)の主契約者として、同システムのさらなるアップグレードを目指した研究開発を推進中だ。同社によれば、極超音速ミサイル防衛、弾道ミサイル防衛、そして巡航ミサイル防衛に関する指示・警告の統合を通じて、C2BMCのネットワーキング、データ解析、推奨行動などのアップグレードを進めていく構え。
 C2BMCは17のタイムゾーン、33カ所で運用され、4万8000マイル以上の通信回線を備え、すべてのセンサーと脅威データをシームレスなミサイル防衛アーキテクチャに統合する。