防衛省、24年6月に馬毛島工事関係者数ピーク

種子島2000人、馬毛島には約4000人滞在見込み

　防衛省は5月12日、馬毛島での自衛隊施設整備に関する鹿児島県西之表市との第12回協議を開催し、建設事業で行う工事の内容や環境保全措置のほか、地元の声を反映した工事の取組みについて発表した。これにより馬毛島で整備に取り組む工事関係者のうち、種子島に滞在するのは4月1日現在で約810人に上るとした。さらに2024年2月には関係者の数がピークを迎えることになり、種子島への滞在者が約2000人、馬毛島へ滞在するは約4000人に達する見込みであることを明かした。

※図＝馬毛島整備の主な工事と環境保全状況（提供:防衛省）