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ANA、767就航40年でイベントやチャーター企画
全日本空輸(ANA)は今年6月21日に同社の767型機が、1983年の運航開始から就航40周年を迎えるとして、記念イベントやチャーター便、格納庫における撮影ツアーなど、さまざまなイベントを企画中だ。
767型機の就航記念日である6月21日には、初就航と同じ羽田-松山線の羽田空港出発ゲートでイベントを実施する。
さらに、6月24日に「特別遊覧フライト」を、7月1日および2日には格納庫撮影ツアーを計画している。
ANAによれば、 767型機はANA機が現在の「トリトンペイント」の機体塗装となった最初の機体とのことで、初の二人乗務での運航を可能とした低燃費・低騒音のハイテク機として導入したという。
過去には阪神淡路大震災など自然災害時の臨時便、コロナ禍では武漢からの現地邦人救済便運航を担うなど、40年の歴史において多くの重要な局面で活躍したという。