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内倉空幕長、GCAPの3ヵ国参謀長級会談に参加
各国の強みと弱みの精査で最大公約数見出す
航空幕僚長の内倉浩昭空将は5月18日の定例会見で、イタリア出張の際に伊・英空軍参謀長と次期戦闘機開発(GCAP)パートナー同士による空軍種間の会談を行い、開発の進捗状況に関する認識の共有と、空軍種間での協力について意見交換したと説明。その中で「3ヵ国がお互いに不足する点を補い、強みを発揮しながら、意見が異なる点は最大公約数を見出すよう努力し、協力していくことを改めて確認した」と、空軍種間で密に協力しながら開発を進めていくこととした。
※図=内倉空幕長はイタリアでGCAPの3ヵ国空軍種の参謀長級協議に参加し、見解を深めた(提供:防衛装備庁)
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