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2018.11.01

ウイングトラベル

南ア観光局とキャセイ航空が共同セミナー開催

香港−ケープタウン線の季節運航開始で利便性向上

 南アフリカ観光局とキャセイパシフィック航空(CPA)は、キャセイパシフィック航空の香港−ケープタウン線を年11月13日から19年2月18日まで、週3便の季節運航で就航することを記念し、共同でセミナーを開催した。当日は、観光局から日本でのプロモーション方針について、CPAからはケープタウン線のプロダクトを紹介するとともに、日本各地からケープタウン線への乗り継ぎが良い点など、南アフリカ観光に便利なスケジュールとなっている点をアピールした。
 日本から南アフリカへの日本人渡航者数は、2018 年1〜8 月の累計が前年同期比3%増の1万7663人と順調に推移。かつてはジャカランダの花が楽しめる10月に需要が集中し、ピークシーズンとそれ以外のシーズンでの差があったが、多様な観光素材の開発により多彩な商品造成が行われ、渡航者が年間を通して平均して南アフリカを訪れている現状だ。
 このような状況下で、南アフリカ観光局では、今後のPR活動について、20代の若い女性層に南アフリカの魅力をまず知ってもらうため、認知度向上を目指した活動を進める考えだ。

 

※写真=南アフリカ観光局の近藤由佳氏

 

※写真=キャセイパシフィック航空東日本旅客営業部アカウントマネージャー菊島美貴子氏

 

※写真=キャセイパシフィック航空の東日本旅客営業部セールスマネージャーの入船浩明氏