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2018.11.01

ウイングトラベル

TDRの海外ゲスト数、15.7%増の295万人

17年度の海外ゲスト比率9.8%、受入体制強化

 オリエンタルランドによると、2017年度の東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの2パークを訪れた海外ゲスト数は、前年比15.7%増の295万人と好調に伸びた。2012年度(72万人)に比べると、この5年間で4倍に伸びている。今後は海外ゲストの受入体制をさらに強化し、海外ゲスト向けのオフィシャルウェブサイトの多言語化や、言語対応ツールの導入などを行うほか、各国の特性に合わせたマーケティングを行い、海外ゲストを着実に集客する。
 それによると、2012年度時点の海外ゲスト数は72万人で、入園者数に占める海外ゲスト比率も2.6%に留まっていた。当時は、訪日外客数も871万人に留まっていたが、翌2013年度に1000万人を初めて突破すると、訪日外客数の伸びに合わせて、東京ディズニーリゾートへの海外ゲスト数も右肩上がりで増加。17年度の海外ゲスト数は295万人、海外ゲスト比率は9.8%と、全体の1割を占めるボリュームまで拡大した。

 

※写真=東京ディズニーリゾートの海外ゲスト数と海外ゲスト比率の推移(オリエンタルランド資料より)