躍動し光あふれるパースで意義のあるビジネスイベントを【西オーストラリア州 BUSINESS EVENTS PERTH ②】
Venues ガラベニュー
西オーストラリアならではの歴史・文化・大自然を
ユニークベニューに反映
ユニークベニューで最大のアップデートは州立博物館ブーラ・バルディップの完成で4億豪ドルの改装を経て2020年11月にノースブリッジで開業。110年以上の由緒ある建物を活用し先住民の言葉で「たくさんのストーリー」という名称の通り、太古の昔から続く文化や歴史、自然環境も重要なテーマとした。
州内最古のワイン生産地スワンバレーのサンダルフォード・エステート・ワイナリーは世界に知られるワインで参加者をもてなす。大小様々なファンクションルームは食事やカンファレンス、セミナーなど柔軟に対応でき、最大1万5000人のイベントも可。
また、これぞのユニークベニューが世界遺産フリーマントル刑務所とボートクルーズのクリスタル・スワン。前者は最大2354人まで対応し、守衛詰所でのカクテルタイムや監房棟でのロングテーブルなどアイディアも膨らむ。
定員210人のクリスタル・スワンはスワンリバーの絶景が最大の武器で、州産食材による美食とワインも魅力だ。
さらに約1万3000kmもの海岸線を持つ西オーストラリアでは、ビーチサイドイベントなどのファンクションでもユニークな体験を実現できる。
このほかオプタス・スタジアムも幅広い規模のイベントが可能。ピッチに立てばワールドクラスのアーティストやスポーツ選手のようなスター気分に。屋内スペースもペースも充実し天候の変化も心配ない。
そしてもちろん、パースでのMI CEの総本山と言えるパース・コンベンション&エキシビション・センターも、大規模なグループ向けに自由なテーマで空間を形作ることが可能だ。
Activities 体験
新旧のアクティビティが参加者を魅了
注目高まるサステナビリティも
コロナ禍で誕生したアクティビティの一つが、世界で最も美しいスポーツ施設と評価されたオプタス・スタジアムの屋根を上るヘイロー・ルーフトップ・クライム。市中心
部とオプタス・スタジアムを繋ぐマタガラップ橋でもスワンリバーの真上をジップラインで走り抜ける大興奮のマタガラップ・ジップ+クライムが新たに始まり、どちらも
パースの街並みの絶景を楽しめる。
パースから南に1時間弱のマンジュラの地では、国際的に評価の高いデンマーク出身アーティスト、トーマス・ダンボ氏による巨大野外インスタレーションが完成。ダンボ氏は地球と人間との関わりを重要テーマとし、作品も主に再生木材を使用。誕生したのは北欧神話の妖精トロールで、その優しさや遊びごころはきっと日本人の感性にも響くはずだ。
定番のアクティビティももちろん健在。例えばマンジラの手前、パースから30分のロッキンガムでは野生のイルカと一緒に泳ぐドルフィン・スイムが大人気。すぐそばにあるペンギンアイランドでは約1200羽のコガタペンギンにも会える。
パースを象徴する存在であるキングス・パークと植物園も樹齢750年のバオバブや美しいワイルドフラワー、無料のツアーなど魅力は様々。この地を少なくとも4万年以上所有してきたワジュク・ヌーンガーの人々が文化や歴史を案内してくれるプログラムも人気だ。
Team Buildings 体験
ビジネスイベントでは、ただ楽しいだけでなく「ビジネス」に直結するアピールポイントも重要。例えばチームビルディングでは、経験学習モデルにより枠にとらわれないラテラルシンキング(水平思考)や相互の信頼関係などを強化できるRapid Teamsが選択肢の一つになる。
一方、ますます重視されるSDGsやESGの観点では、環境に優しい自転車型の人環境に優しい自転車型の人力車でパースやフリーマントルを案内してくれるPeddle Perthや、ロットネスト島をセグウェイで走りながらアボリジナルの文化を学べるWA Segway Tours、ハイキングのスペシャリストであるHIKE Collectiveなども有力。
またSalt and Bush Eco Toursは、自然を愛する地質学者と環境科学者の夫妻が国立公園内で本格的な自然エコツアーを催行。35億年前から生息する世界最古の生物と言われるスロンボライトなども観察できる。
BUSINESS EVENTS PERTH
BE PERTHはパースを中心に西オーストラリア州全体のMICE誘致を担当し、素材や行程の提案のほか補助金などサポートプログラムも提供しています。
担当 Alex Ng (AlexN@beperth.com)
https://www.businesseventsperth.com/
←前のページ「西オーストラリア州 BUSINESS EVENTS PERRTH ①」