チェコ向けのワーキングホリデービザ発給開始

18歳〜30歳が対象、1年間で400件発給

　日本とチェコ両政府は、11月1日付でワーキングホリデー・ビザの協定を発効したと発表した。18歳から30歳の日本人に対し、生活費を労働によって得ながら最長1年間滞在可能とした。暦年によるビザ発給上限数は400件となっている。
　ビザ発給要件は、日本国民であること。チェコから以前にワーキングホリデービザを受給されていないこと。在日チェコ大使館による申請受領日において18歳以上30歳未満であること。被扶養者を同伴しないこと、予定滞在期間より3カ月以上長い有効残存期間のあるパスポートを所持していること。帰りの渡航切符、またはその十分な購入資金を所持していること。チェコ共和国での滞在の少なくとも当初1カ月について、滞在関連費用を賄うための十分な資金を有していること。チェコ共和国の法令に従って同国に入国するための健康要件をすべて満たしていることなどとなっている。