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2018.03.26

ウイングトラベル

成田18年夏期国際線が過去最高

全体のLCC比率前年並みも国際線は19%超える

 成田国際空港会社(NAA)が発表した2018年夏期スケジュールの国際線定期便発着回数は、17年夏比134回増、17年冬比89回増の週3829回、うち国際旅客便は17年冬比82回増、17年夏比106回増の3326回と過去最高を記録した。
 旅客便発着回数に占めるLCCの発着回数は週1312回で、旅客便総発着回数の30.6%で、17年夏比0.6%増、17年冬比0.1%減で、ほぼ横ばい。sかし、国際線LCCは週634回で国際線旅客便の19.1%で、17年夏比2.5%増、17年冬比0.7%増と過去最高を更新した。一方、国内線は週678回で国内線旅客便の70.8%を占め、17年夏比で1.5%減、17年冬比で0.6%減少。春秋航空日本の便数が大幅減となったことが影響した。
 国際線・国内線合計の総発着回数は週4797回で、就航都市数は海外115都市・国内18都市の合計133都市、乗り入れ航空会社数が98社と過去最高となった。