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岩屋防相、辺野古移設工事再開、まずは海上作業
普天間固定化避け「前へ」、県へ丁寧に説明
岩屋毅防衛大臣は11月2日の閣議後会見で、沖縄県により停止されていた普天間飛行場の辺野古移設工事について、国土交通大臣から執行停止決定の通知文書が沖縄防衛局に届いたとし、これを受けて沖縄防衛局では、県へ連絡した上で1日から工事を再開したと説明した。
まずは工事に必要な準備のため、海上作業を再開したという。改めて防衛省として、「抑止力を維持した上で少しでも沖縄の負担を軽減していくことが目標」であり、普天間の固定化を絶対に避けるためにも「ここは前に進ませていただきたい」と、工事再開の思いを述べた。また今後も、あらゆる機会を捉えて、沖縄県に対して丁寧に説明を行いつつ進めたいと説明した。