ATR、「EVO」ローンチ可否判断は2025年初頭に後ろ倒し

　複数エンジンメーカーから提案、技術精査に時間かけ対応

　フランスのターボプロップメーカーであるATRは6月20日（仏現地時間）、開催中のパリ航空ショーで記者会見に臨み、同社のナタリー・タルノー・ロード最高経営責任者（CEO）は、同社がローンチすることを計画している「EVO」について、ハイブリッド型の機体ローンチ可否判断を、当初計画していた年内判断から2025年初頭に変更したことを明らかにした。

※写真＝パリショーで会見に臨むATRのナタリー・タルノー・ロードCEO（写真左）