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西武建設、ソフトロボハンド搭載型ドローン開発
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様々な工具把持し多彩な作業、連続作業で「施工」担う
西武建設では、ドローンにソフトロボティクスを適用したロボットハンドを搭載する「ソフトロボットハンドドローン」の開発に取り組んでいる。ドローンにソフトロボットハンドを装着し、さまざまな工具を柔軟に把持・扱うことができるようにすることで、危険を伴う建築現場の高所作業を、人の作業員に代わって担うことができるようにすることを目指す。
さらには作業員による高所作業には足場を組むことが不可欠なところ、このドローンが高所作業を代替することができるようにすることで、足場を組む費用を削減することができることに加え、工期を短縮する効果も期待することが可能なようにする考え。
なお、この研究開発は西武建設のほか、建築研究所材料研究グループの宮内博之氏、東京理科大学創域理工学部建築学科の兼松学氏らとの共同研究となっている。
※この記事の概要
ドリル削孔単体は21年度に成功
単一作業から作業連続性へ発展
将来的に職人がロボハンドを遠隔操作 など