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2023.07.06

WING

JAL、5月の国際旅客51万人、前年の2倍超の伸び

 東南アジアや韓国線好調、国内旅客は39.2%増に

 日本航空(JAL)が発表した5月の輸送実績は、国際線の旅客数が前年同月比119.6%増の51万3063人で、需要を示すRPKが92.7%増の29億6364万5千人キロ、供給を示すASKが71.7%増の39億7714万座席キロ、利用率が74.5%となった。
 国際線は各方面で旅客が大幅に増え、特に東南アジア線の旅客が多く84%増の21万5300人となったほか、米大陸線は68.8%増の13万971人だった。前年に運休していた韓国線では旅客が3万234人になり、利用率が87.6%と、好調に推移した。