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2023.07.10

WING

ルフトハンザ、「ADS-C EPP」を24年からA320neo等に

 欧州で28年から義務化、前倒し搭載推進でCO2削減

 ルフトハンザ・グループでは、運航するA320neoおよびA321neoを対象に、フライトプロファイル情報を送信するシステムを搭載する。これにより、欧州空域管理を改善し、不要な迂回を回避して燃料消費量を削減し、より持続可能な飛行を実現することに寄与することを目指す。
 ルフトハンザ・グループによると、早ければ2024年から同社グループが運航する65機以上のA320neo/A321neoを対象に、飛行プロファイル情報技術「ADS-C EPP」(自動従属監視-契約拡張予測プロファイル)を搭載する予定にあることを明かした。まずはマーストリヒト空域(MUAC)で使用する方針だ。