北朝鮮が弾道ミサイル発射、日本EEZ外へ落下予想

　防衛省・自衛隊は7月12日、北朝鮮が内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルを発射したことを発表した。現時点で発射されたミサイルは東方向へ飛翔し、朝鮮半島の東方約550キロの日本の排他的経済水域（EEZ）外の日本海に落下したと見られる。
　防衛省の発表では、午前9時59分ごろに東方向へ発射され、落下予測時間は午前11時13分ごろだと推定した。詳細については分析中。
　また防衛省は、国民の生命・財産を守り抜くため、米国や韓国などの関係国と緊密に連携して情報の収集・分析および警戒監視に全力をあげるとし、追加情報については入手次第、速やかに発表するとしている。