ブラジル空軍、「グリペン」運用へ配備担当最終組が訓練完了

　サーブは7月12日（現地時間）、ブラジル空軍（FAB）第1防空群（第1GDA）の「F-39グリペン」配備を担当する4名のパイロットが去る6月13日、スウェーデン西部のソテーネスにあるF 7ウイングにあるグリペンセンターでデルタ・コンバージョン・トレーニングを終了した。
　訓練を完了した4名のパイロットが、「グリペン」配備担当パイロットとして訓練を受講した最終クラスとのことで、座学のほかシミュレーター訓練を含む、スウェーデン空軍でのデルタ転換訓練を完了したことを明かした。

※この記事の概要
・スウェーデン空軍「フェニックス飛行隊」が提供した訓練とは？
・ブラジル空軍は国内でグリペンEへ移行訓練　など