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2023.07.20

ウイングトラベル

★6月の訪日外客数207万人、コロナ前72%回復

 年間2000万人ペース上回る、国際線6割復便

 日本政府観光局(JNTO)が発表した6月の訪日外国人旅行者数はコロナ前の2019年同月比28.0%減の207万3300人となり、コロナ禍後、初めて7割台に回復するとともに、200万人を突破した。また、1-6月の上半期累計は1071万2000人となり、半年間で1000万人の大台を超えた。

 JNTOでは、台湾をはじめ東アジア地域の訪日外客数が増加した。また、米国や豪州で2019年同月比を超えて回復していることが押し上げ要因になったとしている。国際線定期便は2023年夏ダイヤ時点で、コロナ禍前の約6割まで運航便数が回復し、その後も東アジアを中心に増便・復便が続いている。

 

 6月の出国日本人数70万人、コロナ前46%回復
 年間1000万人には下半期60%以上の回復必要