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太陽石油、沖縄でSAF製造検討、年最大22万kl
三井物産と共同検討、28年度中の供給開始目標
太陽石油は、グループ傘下の南西石油が所有する設備・遊休地を活用し、持続可能な航空燃料(SAF」)および軽油の代替燃料であるリニューアブルディーゼル(RD)大規模製造の事業化の検討をスタートした。ATJ技術を用いて年間最大約22万キロリットルの国産SAF/RD製造することを目指すとしており、2028年度中の供給開始に向けて検討を進めていく方針だ。
太陽石油は2016年に南西石油を買収。石油製品を沖縄に供給してきたほか、南西石油の遊休地を活用した地域貢献を模索してきていた。
※写真=SAFなどの大規模製造設備の整備が検討されている南西石油所有の遊休地(提供:太陽石油)
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