★観光業界に求められる「ダイバーシティ」とは

　楽天グループのイベントで議論

　楽天グループは8月2日から6日まで4年ぶりのリアル開催となった大規模イベント「Rakuten Optimism（楽天オプティミズム）」を開催。同イベントで実施されているビジネスカンファレンスにおいて8月3日に行われたトラベル事業のセッションでは「多様性とチームビルディング」をテーマに議論が行われた。旅行・宿泊業界における人手不足問題が顕在化する中で、限られた人材をいかに有益に活用していくかが求められている。そうした中で今回のセッションでは「チームビルディング」に焦点を当て、宇宙旅行の実現を目指す米国のスペースX社での勤務経験を持つ宇宙飛行士の野口聡一氏をパネリストに迎えて人材の多様性やビジネスを進めていく上でのチームのあり方についてディスカッションを行った。

　急速な変化には多様性のあるチーム作りが必要
　宇宙飛行士の野口聡一氏がさまざまな視点から提言