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2018.11.09

ウイングトラベル

西武HD中間期、大幅な増収増益に

ホテル・レジャー事業好調、ハワイ事業も増収

 西武ホールディングスの2018年度中間期(4〜9月)の連結決算は、営業収益が前年同期比6.3%増の2832億4000万円、営業利益は11.2%増の420億7300万円、経常利益は15.2%増の382億700万円となり、中間純利益は11.5%増の259億5300万円と増収増益だった。
 「ホテル・レジャー事業」は、営業収益が8.0%増の1097億2400万円、営業利益は17.2%増の103億9700万円と牽引した。
 2017年10月に開業した「名古屋プリンスホテル スカイタワー」や、前期にリニューアルオープンしたホテルが増収に寄与した。宿泊部門では、増加するインバウンド需要を捉え、レベニューマネジメントを着実に実施したほか、宴会部門ではMICEが好調に推移した。
 「ハワイ事業」は、営業収益が19.2%増の94億1900万円、営業損失は4億6700万円に圧縮した(前年同期は営業損失7億6500万円)。