海自24年度は2兆円、イージス・システム搭載艦建造

　トマホーク搭載へ設計、12SSM関連機器取得へ　

　海上自衛隊の2024（令和6）年度概算要求額は、歳出合計で23年度予算よりも3613億円増加となる2兆32億円となった。新規後年度負担額は3920億円増の2兆6556億円とした。定員については、地方隊の改編や情報戦能力強化などを図りつつ、組織効率化を図る体制整備を進めるとし、自衛官数が23年度末よりも38人増となる4万5452人、事務官などが5人増の2873人を要求した。

※この記事の概要
・イージス・システム搭載艦建造着手
・スタンドオフ防衛能力強化
・P-1能力向上事業も継続　　など