SAF生産・利用促進で「ミネソタSAFハブ」誕生

　早ければ25年にもミネアポリス空港に大規模供給

　米ミネソタ州において、持続可能な航空燃料（SAF）の生産と利用の拡大を目指し、デルタ航空やバンク・オブ・アメリカなどが加盟する「ミネソタSAFハブ」連合が発足した。早ければ2025年にもミネアポリス・セントポール空港に、「手頃な価格」のSAFを大量供給することを目指す。
　デルタ航空らによれば、同ハブはGREATER MSPパートナーシップを通じて、バンク・オブ・アメリカ、デルタ航空、エコラボ、エクセル・エナジーが、SAFの生産を拡大することを目指して設立したもので、バリューチェーン全体の主要プレーヤーの協力体制を有する、米国初の大規模なSAFハブとなるとした。