海自IPD23、米加海軍艦艇と共同訓練

　潜水艦も参加して対潜戦訓練など実施

　海上自衛隊の令和5年度インド太平洋方面派遣（IPD23）部隊は9月5・6日に、沖縄南方の海空域で日米加共同訓練「ノーブル・スティングレイ」を行った。同訓練は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、米海軍およびカナダ海軍との連携を強化するため、3ヵ国の艦艇が参加して、対潜戦など各種戦術訓練を行った。
　参加部隊は海上自衛隊IPD23第1水上部隊の護衛艦「いずも」と「さみだれ」、潜水艦部隊の潜水艦。米海軍からは駆逐艦「ラルフ・ジョンソン」、カナダ海軍からはフリゲート艦「オタワ」が参加した。

※写真＝共同訓練「ノーブル・スティングレイ」の様子（提供：海上自衛隊）