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2023.09.20

WING

ANA機内食、大阪国際がんセンターの病院食に採用

 検査後の延食に、医師と管理栄養士が選定

 ANAホールディングスは9月19日、同日より大阪国際がんセンターの入院患者の延食(えんしょく)として、ANA国際線エコノミークラス機内食のメインデュッシュの提供を開始したことを発表した。同社によれば、ANAによる医療機関での機内食の提供は、今回の取り組みが初めて。
 医療機関で検査等を受ける際、検査直前の食事を摂らずに、検査終了後まで食事自体を延ばすことがある。食事が遅れて提供されるため延食と呼ばれ、検査の終了時間に合わせて個別に調理後提供し、検査後の体調や次の食事までの短い時間であっても食べやすい工夫が施されているという。