ANA、羽田第2PTB国際線施設出発便を3倍に

　欧州全便やホノルルなど計16便に拡大

　全日本空輸（ANA）は9月19日、冬ダイヤがスタートする10月29日から、羽田空港第2ターミナル国際線施設から出発する便が、現行5便から16便に拡大することを発表した。あらたに第2ターミナル出発便となるのは、羽田発ヨーロッパ行きの全便（ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン）、羽田発ホノルル、シンガポール、シドニー、上海虹橋行きなど。
　羽田空港第2ターミナルの国際線施設は新型コロナパンデミック発生で運航便が縮小した影響で2020年4月から閉鎖。今年7月19日に約3年ぶりに運用を再開し、ANAの羽田発ロンドン、上海虹橋、香港、台北松山（2便）行きの計5便が同施設を利用している。