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2023.09.21

WING

FAA、宇宙ごみ発生抑制で民間向けルール提案

 ロケット上段処理で5種類の選択肢など
 
 米連邦航空局(FAA)は9月20日(現地時間)、持続可能な宇宙環境を整備するために、軌道上におけるスペースデブリ(宇宙ごみ)の新たな発生を抑制するルールを提案した。このなかで民間宇宙事業者がロケットの上段部分を処理する方法として、5つの方法から選択することを求める。
 宇宙ビジネス時代が幕を開け、多様なプレイヤーが宇宙という広大なフロンティアを目指し、一斉にビジネスを拡大しつつある。そうしたなか持続的な宇宙環境を維持していくためには、スペースデブリ問題に向き合っていかなければならない。

※この記事の概要
・FAAが提示した上段処理の5つの手法 など