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2018.11.13

ウイングトラベル

エボラブルアジア、通期業績予想を修正

収益増加もコスト等増加し営業利益は下方修正

 エボラブルアジアは11月12日、通期業績予想を修正した。売上収益は前回予想比13.1%増の124億4700万円に引き上げる一方で、営業利益は同比19.3%減の12億1000万円に下方修正した。当期利益は同比3.8%増の9億1500万円と、当初見込みよりも増加する見通し。
 修正理由は、去る5月31日付で旧DeNAトラベル(現エアトリ)を子会社化し、オンライン旅行事業の総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が繁忙期の8〜9月に想定以上に好調に推移したことなどから、売上収益については上方修正した。
 一方で、営業利益については、マーケティングコストの積極投下や新規事業への投資等により、当初業績予想に対して19.3%減の12億1000万円に下方修正した。ただ、親会社等の所有者に帰属する当期利益は、当初見込みを上回る見通しとしている。