エアバス、民間航空機事業にCEO設置

　シェーラーCCOが民間航空機事業の初代CEOに

　エアバスは9月26日（仏現地時間）、民間航空機事業の最高経営責任者（CEO）
にクリスチャン・シェーラー最高商務責任者（CCO）が就任することが決定したことを発表した。エアバス・グループの主力である民間航空機事業に専任のCEOを置くことで、より迅速かつ柔軟な意思決定を行うなどといった狙いがあるとみられる。
　一方、ギヨム・フォーリCEOはエアバス・グループ全体を統括する立場に専念する。この新体制は2024 年1月1日を目処に発足する予定だ。

※写真＝クリスチャン・シェーラー氏の民間航空機事業CEO就任が決定。グループを統括するフォーリCEOと共に引き続きエアバスを牽引する（提供：エアバス）