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2023.10.02

WING

中部空港10月、国際旅客便は27社が週205往復運航

 国内旅客便は1日77往復に、国際貨物は週59往復

 

 中部国際空港会社が発表した10月の就航路線・便数によれば、国際旅客便は計27社が17都市・週205往復便を運航することを計画していることが明らかになった。前年10月は週45往復便に留まっていた。ちなみに、前月9月の運航便数は週180往復便で、10月は前月を大きく上回る見通し。ただ、コロナ前の2019年10月には週441往復便が運航されており、未だ半分に満たない運航便数となる。
 中部国際空港会社によれば、9月の月初計画からの変更点としては、去る9月15日にジンエアーがソウル線を週14往復便で新規就航したほか、大韓航空が9月27日に釜山線を週7往復便で再開。さらに9月28日に上海航空が上海浦東線を週4往復便で新規就航した。
 今月10月には、中国東方航空が10月5日から上海浦東線を週7往復便から週10往復便に増便し、傘下の上海航空とあわせて週14往復便のダブルデイリー体制を構築する。

 

※写真=中部空港の10月の国際旅客便は週205往復便。徐々に回復しているが、コロナ前実績にはまだまだ

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