北朝鮮船舶監視で仏海軍Falcon200哨戒機参加

　防衛省は、北朝鮮籍船舶が日本周辺で行う違法な「瀬取り」行為などの警戒監視について、10月上旬から下旬にかけてフランス海軍の哨戒機が参加することを明かした。使用する航空機はFalcon200で、国連軍地位協定に基づいて在日米軍普天間飛行場から発着する。フランス軍航空機による警戒監視活動は、2019年以降これで4度目。国際社会が団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組む姿勢を強調した。

※写真＝10月にsedoriの監視を行う仏海軍のFalcon200哨戒機（提供:防衛省）