エミレーツ、シェルと30万ガロンのSAF供給契約

　ドバイ国際空港のハブで使用

　エミレーツ航空は10月2日（ドバイ現地時間）、シェル・アビエーションとの間で、30万ガロン（約113万kl）超のブレンドSAFの供給を受ける契約を交わしたことを発表した。同航空のハブであるドバイ国際空港（DBX）で使用する。
　エミレーツ航空によれば、この契約に基づく最初のSAFの供給は年末までに開始される予定で、ドバイ空港の給油システムを通じてSAFが供給されるのは初めてのことになるという。
　今回の契約の一環としてエミレーツ航空は、世界初のブロックチェーンを活用したSAFソリューションの1つである「Avelia」を利用。これによりSAF使用データ等を追跡することになるとした。

※写真＝エミレーツ航空がドバイ国際空港でSAFの供給を受ける。シェルと契約を結んだ