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2023.10.04

ウイングトラベル

★JAL、A350-1000新フラッグシップは年内中の導入へ

 サプライチェーン乱れ原因、Cクラス座席に厚み

 

 日本航空(JAL)はこれまで、今年11月下旬に就航予定としていた国際線フラッグシップのA350-1000について、サプライチェーンの乱れによる部品の納入遅れなどが発生したため、年内中に就航することとして計画を変更した。また導入延期の可能性を示した一方で、機内インテリア・座席仕様など各種サービスについて発表した。座席数は従来機の777-300ERよりも5席少ない239席の仕様で、ビジネスクラスを5席増の54席、エコノミークラスを8席増の155席として、羽田−ニューヨーク線のJL006・005便へ投入する。