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2018.11.14

WING

海賊対処航空隊、10月は20回、約140時間の飛行

 統合幕僚監部は、海賊対処のためソマリア・アデン湾へ派遣された航空隊および水上部隊の10月の活動状況を発表した。航空隊のP-3C哨戒機が10月に行った活動は、飛行回数が20回、約140時間で、確認した商船数は約1700隻、護衛艦、諸外国の艦艇および民間商船への情報提供回数は約40回となった。10月のP-3Cの活動により、海賊対処派遣航空隊が行った飛行は累計で2148回となり、飛行時間は約1万6300時間となった。確認した商船数は約17万8300隻となり、情報提供回数が約1万3710回となった。
 また水上部隊が10月に行った活動は、直接護衛が1回で、護衛隻数は1隻だった。この1隻は、海外の運航事業者が運航する外国籍船だった。ゾーンディフェンスの実施日数は24日(累計1384日)で、確認した商船数は約120隻(累計約1万8000隻)になった。