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2018.11.14

WING

楽天AirMap、「AirMap」個人ユーザーに無償で保険

損害賠償500万円、傷害保険は10万円まで補償

 楽天AirMapはこのほど、同社が提供するドローン操縦者向けアプリ「AirMap」を利用する個人のユーザーを対象に、「AirMap無償付帯賠償責任保険」の提供を開始した。楽天AirMapでは、この保険を「AirMap」ユーザーに無償で提供する。
 ユーザーが不安に感じることが多いドローンの落下や衝突による他人の死傷、または他人の所有物の損害に対する賠償責任保険に加え、ユーザー自身の負傷による死亡や後遺障害に対する傷害保険が含まれており、事故1件につき賠償責任保険は500万円、傷害保険は10万円まで補償の対象となる。なお、この保険は楽天グループの楽天損害保険株式会社が引受保険会社となっているという。
 利用方法では、各ユーザーはドローンを飛行させる際に必要な公的機関などへの届出を行った上、「AirMap」にて飛行申請を行う際に保険への加入に対する意思選択、生年月日などの情報を入力することで保険の適用対象となる。飛行申請に基づくフライト開始日時から24時間以内にドローンの飛行に起因する事故が発生した場合、「楽天損保あんしんダイヤル」まで連絡すれば、サポートを開始する。