ターキッシュ エアラインズが関西に戻ってくる【ターキッシュ エアラインズ①】
日本路線の座席数大幅増、多彩な旅行需要に対応可能
ビジネス・レジャー両面で世界各地への渡航需要が回復基調を迎える中で、ターキッシュエアラインズが日本路線の強化に乗り出している。約7年ぶりに関西空港とイスタンブールを結ぶ路線を再開。さらに成田-イスタンブール線も12月から週4便から週7便に増便する。これにより日本路線の座席数が週2400席増加。同社が誇る世界最大のネットワークをあわせて日本から海外へのさまざまな旅行ニーズにあわせて活用することが可能となる。
関西-イスタンブール線
最新鋭機材のボーイング787-9型機を使用
関西-イスタンブール線は12月12日から運航を再開する。運航日は月・火・金・日曜日の週4便となる。機材は同社が保有する機材の中で最新のものとなるボーイング787-9型機を使用する。座席数はビジネスクラス30席、エコノミークラス270席の計300席となっている。同社の定期便が関西空港に戻ってくることにより、西日本エリアから世界各地へのアクセスが一段と向上することとなる。
成田線がデイリー運航に増便
東京路線の座席供給数36%増
東京路線に関しては現在週4便で運航する成田-イスタン
ブール線が12月15日から週7便に増便され、デイリー運航体制を実現する。これにより現在デイリー運航を行っている羽田-イスタンブール線をあわせて週14便体制となる。
東京路線の使用機材は、成田線については、再開される関西線と同様のボーイング787-9型機を使用する。一方、羽田線に関してはボーイング777-300ER型機を使用している。777-300ER型機の座席数はビジネスクラス49席、エコノミークラス300席の計349席となる。12月に成田線が増便されることにより、座席供給数は36%増の4543席となる。
運行スケジュール
【関西-イスタンブール】
(12月12日から運航開始 ※月・火・金・日曜日運行)
運行日 | 便名 | 出発地 | 出発時刻 | 到着時刻 | 到着地 |
月火金日 | TK087 | 関西(KIX) | 22:25 | ▶ | 05:55+1 | イスタンブール(IST) |
TK086 | イスタンブール(IST) | 02:35 | ▶ | 20:05 | 関西(KIX) |
【成田-イスタンブール】(2023年12月15日から毎日運航)
毎日 | TK051 | 成田(NRT) | 10:15 | ▶ | 18:00 | イスタンブール(IST) |
TK050 | イスタンブール(IST) | 15:20 | ▶ | 08:30+1 | 成田(NRT) |
【羽田ーイスタンブール】(毎日運航)
毎日 | TK119 | 羽田(HND) | 22:55 | ▶ | 06:45+1 | イスタンブール(IST) |
TK198 | イスタンブール(IST) | 02:40 | ▶ | 19:45 | 羽田(IST) |
※時間は全て現地時間
※運航スケジュールは予告なく変更されることがあります。
※+1は翌日着
広範囲な路線ネットワークで
日本から世界各地へ円滑にアクセス
ターキッシュエアラインズの大きな特徴の1つが広範囲な路線ネットワークだ。同社は現在国内線53路線、国際線291路線を運航。就航都市数は世界129カ国344都市を誇る。このネットワークに加え、今回日本路線を大幅に強化し、座席供給数を大幅に増やすことで、日本各地からの個人・ビジネス旅行から団体旅行までざまなニーズに対して円滑に対応することが可能となる。
ザ・ベスト・エアライン・イン・ヨーロッパ2023を受賞
ターキッシュエアラインズは英国のSKYTRAX社が実施する航空会社ランキングにおいて世界6位の評価を獲得するとともに欧州のエアラインの中で最高評価となる「ザ・ベスト・エアライン・イン・ヨーロッパ2023」を受賞した。特に機内食についてはビジネスクラス、エコノミークラス双方で最高の評価を獲得しているほか、ヨーロッパの航空会社におけるエコノミークラスの座席についてもトップ評価を獲得している。
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