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2018.11.16

WING

セブ・パシフィック航空、日本事業さらに強化

新千歳線開設、日本発リゾート路線の拡充検討

 セブ・パシフィック航空(CEB)の松本知彦日本支社長は11月15日にメディア各社とのラウンドテーブルを行い、11月25日から福岡-マニラ線を現在の週3便からデイリー運航に増便すると発表した。また、日本市場での認知度向上を図るため新たなキャラクターを制作しプロモーションを行っていくこともあわせて発表した。さらにラウンドテーブルでは、今後の路線計画の方向性についても触れ、日本での新たな就航地として新千歳空港への就航を最優先に検討を進めていく考えを示した。さらに松本支社長はラウンドテーブル終了後に本紙との取材に応じ、日本路線におけるフィリピン側の新たな就航地として、成田以外の都市からのセブ線開設や、成田からの3路線目として日本からの需要が見込める新たなデスティネーションへの路線について検討を進めていることを明らかにした。

 

※写真=セブ・パシフィック航空の機材。写真は成田-マニラ線に投入しているA330型機