★UNWTO、ベスト・ツーリズム・ビレッジ発表

　美瑛・白馬・奥松島・白河選定、飛鳥も準選定

　国連世界観光機関（UNWTO）は10月19日、年次総会を開催したウズベキスタンのサマルカンドで、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」を発表した。日本からは北海道美瑛、長野県白馬、宮城県奥松島、福島県白河の4地域、アップグレードプログラムに奈良県飛鳥の1地域、計5地域が選ばれた。
　ベスト・ツーリズム・ビレッジは地域の活性化、環境の保全、文化の多様性、地元の価値観、食文化の伝統などで先進の観光地を選定する。3回目の今年は約260件の申請から54地域が選ばれた。これに20地域がアップグレードプログラムに加わり、合計74地域が選定された。