地域航空サービスアライアンス協議会が設立

　5社で同一機種運航メリットの協業深掘り

　天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター、全日本空輸（ANA)、そして日本航空（JAL)の5社は10月25日、「地域航空サービスアライアンス協議会（EAS Alliance）」を設立したことを発表した。活動期間は2028年3月31日までの約4年間。
　この5社は去る2019年10月に地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合（EAS LLP）を設立。離島を含む地域住民の生活の足として、あるいは地方創生および地域経済の発展に貢献するべく、ANAとJALなど、系列の垣根を越えたコードシェアや航空機予備部品の共用化、機材更新に伴う新造機導入支援などの成果を挙げていた。