★ツーリズムEXPOジャパン開幕、大阪で4年ぶり開催

海外旅行の本格回復へ、観光産業復活の絶好の機会

　わが国最大の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西」が9月26日、インテックス大阪で開幕した。午前9時半から始まったオープニングセレモニーでは、山西健一郎日本観光振興協会会長、髙橋広行日本旅行業協会（JATA）会長、蒲生篤実日本政府観光局（JNTO）理事長の主催3団体のトップ、関西を代表して福島伸一大阪観光局会長、来賓として石塚智之観光庁審議官、国連世界観光機関（UNWTO）ゾリティサ・ウロシェヴィッチ・エグゼクティブディレクターが登壇した。山西会長が「ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西」の開幕を力強く宣言、主催者、来賓、協賛者等による盛大なテープカットが行われた。

　ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西は、26日、27日が業界日、28日、29日が一般日で、4日間にわたり開催される。 　ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西は、来場者数の目標は前回と同じ15万人、出展小間数は目標の1245小間を上回り、70カ国・地域以上から1442小間以上、参加企業・団体数は1000を超えた。商談件数5768件に達した。

　「ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西」のテーマは、「未来に出会える旅の祭典」。キービジュルアルは新型コロナウイルスの感染法上の規定が2類から5類に変更され、「まだ見ぬ景色に、体験に、旅先に一歩踏み出すワクワク感や『新たな旅のスタイル』が、すぐ目の前に広がっていることを『多種多様な旅の入り口・楽しみ方を多彩な色合いのドア』をモチーフにした。

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