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川崎重工業、PW1100問題で約580億円損失
通期予想や配当は11月8日中間決算公表時に
川崎重工業は10月26日、プラット&ホイットニーのサプライヤーが製造したPW1100G-JMエンジンの粉末冶金部品にコンタミネーションが発生していた問題で、同社の損失が約580億円に達する見通しにあることを発表した。
これはプラット&ホイットニーの側がプログラム全体の損失額が70億ドルと試算したことを受けて、川崎重工業のプログラム参画シェア約5.8%を乗じて算出したもの。