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2023.10.30

ウイングトラベル

★スペイン・バスク州観光局が日本で商談会

 州観光長官ら関係者11団体が来日しアピール

 

 スペイン・バスク州観光局は、スペイン政府観光局の協力のもと、商談会・懇親会を東京で実施した。このイベントは、バスク自治州の経済・産業等をプロモーションする「バスクイヤー2023」の一環として開催されたもので、バスク州政府の観光長官も参加。ほかにも現地からDMO、ホテル、DMCなど観光業界のサプライヤー11団体が来日し、日本の旅行業界関係者との商談を行った。
 商談会の後に実施されたプレゼンテーションでは、ハイメ・アレハンドレ駐日スペイン大使館観光参事官兼スペイン政府観光局局長が冒頭で挨拶し、スペインにおける日本人の観光需要について説明。現在全世界からのスペインへの旅行者数は7200万人と世界第2位の数字を誇る中、日本人の旅行需要に関しては、2022年比200%増で推移している現状について語り「スペインは欧州で最も旅行したい国1位に選ばれ、スペインの旅行に関する検索数や予約数の著しい増加がそれを表している。バスク州を訪れる日本人が過去最高の数字を近い将来記録することを確信している。ぜひバスク州の観光の魅力を伝えたい」と述べた。